DEVELOPMENT
受託開発・ODM事例
家電用試作基板開発
複数の加熱面をそれぞれ独立して温度制御できる家電製品の開発にあたり、その心臓部となる制御基板を試作・開発してほしいというご相談をいただきました。
1枚のプレートを一律に加熱するのではなく、複数の面を個別に温度管理できることが製品の特徴であり、複数系統のヒーターを同時に扱いながら、それぞれの面を狙った温度へ精度よく制御することが求められました。
当社では、この要件を実現するために基板をメイン制御基板と、7セグメント表示・温度制御を担う基板の2種類で構成し、各加熱面の温度計測結果をもとにヒーターへの給電を制御するソフトウェアを開発。あわせて、給電量の合計が定められた上限を超えないよう、設定操作の順序に従って各ヒーターへ優先度を割り当てて配分する制御や、電圧系統・断線・部品動作の監視といった多段階の安全ロジック、摂氏/華氏の表示切り替え、稼働時間に応じたメンテナンス告知など、実製品として求められる動作を作り込みました。
回路設計・基板設計・組み込みソフトウェア開発から部材調達までを社内で一貫して対応できるため、試作段階から製品化を見据えた構成・コストの検討を含めてスピーディに形にできる点が当社の強みです。当社では、今回のような家電・生活機器分野の試作基板開発や、複数系統の温度制御を伴う組み込み開発など幅広くご支援が可能ですので、製品開発・試作をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。