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課題解決事例
リバースエンジニアリング・リプレイス回路設計・基板設計 ピンコンパチ変換基板の新規製作で生産中止部品搭載装置の延命を実現

長年使用されてきた装置の基板に搭載されているリレーや水晶発振器などの主要部品が、メーカー生産中止(EOL)となってしまいました。装置自体はまだ現役で使い続けたいものの、基板を改版すると再認証や信頼性試験のやり直しが発生してしまいます。一方で何もしないと、修理対応ができず装置が止まってしまう、という板挟みの状況でいらっしゃいました。

まずEOLとなった部品の電気特性・パッケージ形状・ピン配置・実装高さを実機ベースで調査し、現在入手可能な代替部品の中から動作仕様を満たすものを選定するところから着手することをご提案・実施いたしました。
次に、選定した代替部品を搭載した小型の変換基板を新規設計し、元の部品とまったく同じピン配置・実装高さで既存基板にそのまま差し込めるピンコンパチ仕様で製作することをご提案。これにより、お客様側では既存基板を一切改版することなく、変換基板を差し替えるだけで装置を継続使用できる状態を実現いたしました。再認証・再信頼性評価の追加工数も発生していません。
また、基板そのものを新規にしたいケースに対しては、外形寸法・取付穴位置・コネクタ位置・コネクタピン配列をすべて現行品と合わせた完全コンパチ基板の設計・製作を併せてご提案。試作品での動作確認を経て、装置側を一切改造せずにそのまま入れ替え可能な基板の納入を実現いたしました。

