case

課題解決事例

装置・自動機設計 ライトカーテン後付け改造・可搬式安全柵の製作により既設設備の安全性を強化

既設の生産設備に対して、労災リスク低減や安全規格対応のため安全対策を強化したいというニーズがございました。しかし、設備一式を更新するほどの予算は確保できず、また現行のレイアウトを大きく崩すことも避けたい状況でいらっしゃいました。「安全柵を後付けしたい」「危険箇所だけライトカーテンを追加したい」「メンテナンス時だけ移動できる柵が欲しい」といった、現場運用に合わせた個別対策をまとめて相談できる先を探されていました。


まず現場へお伺いし、人と機械が干渉する可能性のある箇所、メンテナンス時に開放が必要な箇所、搬入動線などを実測・整理する現地調査からご提案・実施いたしました。

その結果に基づき、危険度・運用頻度ごとに最適な対策を組み合わせる方式をご提案。具体的には「常時固定が必要な箇所にはアルミフレーム製の固定式安全柵」「メンテナンス頻度が高い箇所にはキャスター付きの可搬式・移動式安全柵」「危険検知が必要な開口部にはライトカーテン後付け改造」と、一律ではなく箇所ごとに最適解を選ぶ提案といたしました。

ライトカーテン取付け改造については、既設の制御回路を解析した上で緊急停止信号への割り込み回路を追加設計し、人体検知時に設備が即停止する仕組みを提案・実装。お客様側で既設設備の制御プログラムを変更する必要がない形で実現いたしました。

アルミフレーム安全柵については、後から「通れない」「点検できない」といったやり直しが発生しないよう、現地採寸 → 3D仮配置 → お客様承認 → 製作・現地施工というフローを提案・実行。設備を入れ替えることなく、現行レイアウトを維持したまま安全性を引き上げることを実現いたしました。

関連する課題解決提案事例