case
課題解決事例
装置・自動機設計 手動測定からの自動測定機開発で試験データ取得とグラフ化を一括実現
製品の品質確認や開発評価のため、強度試験・電気特性試験・摺動試験など各種の測定を日々実施しておられました。しかし、測定そのものは作業者がワークをセットし、測定器の値を読み取り、Excelに手入力する…という流れで、測定そのものよりもデータの記録・集計に多くの工数を取られていらっしゃいました。さらに、作業者によって測定タイミング・読取値にばらつきが出るため、データ品質も安定しません。市販の汎用試験機では試験対象(特殊形状ワーク・特殊条件)に合わないことも多く、自社専用の自動測定機を欲しいと感じられていました。
まずお客様の試験項目をヒアリングし、「試験対象」「測定パラメータ」「合否判定基準」「データ保存形式」「報告書フォーマット」までを一覧化する試験仕様の棚卸しからご提案・実施いたしました。
そのうえで、ワークセット・測定器駆動・データ取得・判定・記録の一連の流れを自動化する専用試験機の設計・製作をご提案。機構(LMガイド/エアシリンダー/サーボモータによるワーク押付・移動)、電気制御(PLC/シーケンサ)、PCソフトウェア(Windowsアプリ、Visual C++等)まで社内で一貫対応し、「ワークをセットしてスタートボタンを押すだけ」で測定~記録~グラフ化が完了する運用を実現いたしました。
加えて、取得データのCSV出力、リアルタイムグラフ表示、合否判定の自動記録など、後工程で品質管理部門が分析しやすい形でデータを残す機能をご提案・実装。各種試験対象(自動車部品の強度試験、コネクタ端子の微摺動試験、ローラーの通電耐久試験、磁気センサ評価、ECU等の最低作動電圧自動測定、EPB(電動パーキングブレーキ)のストローク駆動試験など)に対する専用試験機を開発・納入し、お客様の測定工数削減とデータ品質向上を実現しております。





