POINT
設計のポイント
状態遷移管理(ステートマシン)によるシーケンス制御の構造化
解決できる課題
複雑シーケンスの整理と可視化
実現したい仕様・課題
多工程の自動運転シーケンスを大量のフラグ(M)とジャンプで組み立てると、状態の重複ONや想定外遷移が発生しやすく、デバッグも困難となり、立ち上げ工数が想定以上に膨らむ要因となります。
設計のポイント

工程ステップをステップ番号(例:D100に1=待機、2=前進、3=加工、4=後退…)で一元管理し、各ステップの遷移条件と動作を整理して記述する状態遷移方式(SFCまたは独自ステップ管理)で設計することで、現在工程が一目で把握でき、追加工程の挿入・デバッグ・トラブル時の状況把握が容易な構造化プログラムを実現します。
関連する設計のポイント
動作指令後のタイムアウト監視による機器異常の早期検知
立ち上がり検出(パルス化)による1回限り処理の確実な実行
出力条件の一元化による二重コイルの排除
手動/自動モード切替と手動操作時の安全条件設計
ラッチ(停電保持)デバイスの適切な使い分けによる停電復帰対策
通信タイムアウト監視によるフェールセーフ設計
位置決めユニット活用によるサーボ・ステッピングモータ制御
高速カウンタ機能によるエンコーダパルスの確実な取り込み
非常停止回路のハードワイヤード化による安全性確保
異常検知・アラーム履歴管理機能の実装
アナログ入力の移動平均フィルタとスケーリング処理
タッチパネル連携によるパラメータ外部調整
デバイスコメント・ラベル活用による可読性向上
ファンクションブロック(FB)化による開発効率・保守性向上
インターロック回路による機器破損・事故防止
自己保持回路によるON/OFF操作の確実な状態保持