POINT

設計のポイント

立ち上がり検出(パルス化)による1回限り処理の確実な実行

解決できる課題

カウントの重複・処理の多重実行防止

実現したい仕様・課題

PLCはスキャンごとに回路を繰り返し実行するため、「ボタンが押されたら1回だけカウントアップする」「センサ通過ごとに1回だけデータを転送する」といった処理を接点のON状態のまま記述すると、ONしている間スキャンごとに何度も実行され、カウント値の異常や多重処理が発生します。

設計のポイント

信号のOFF→ONに変化した1スキャンだけ成立する立ち上がり検出(パルス化命令)を用いて実行条件を構成する設計とすることで、入力の保持時間やスキャンタイムに影響されず、カウント・データ転送・工程遷移などの「1回限り実行すべき処理」を確実に1回だけ実行できます。なお、センサ入力の性質によっては、瞬間的な信号を誤って検出と判断しないよう、一定時間ONが継続した場合に初めて検出確定とするフィルタ処理を組み合わせる場合もあります。

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