POINT
設計のポイント
高速カウンタ機能によるエンコーダパルスの確実な取り込み
解決できる課題
高速パルスの取りこぼし防止
実現したい仕様・課題
搬送距離の計測や回転数のモニタリングでロータリエンコーダを使用する場合、パルス周波数がスキャンタイムより速くなると、通常の入力リフレッシュ処理ではパルスを取りこぼし、正確な計測ができません。
設計のポイント
PLC本体または高速カウンタユニットが持つ高速カウンタ機能を使用し、スキャンとは独立したハードウェアでパルスを計数する設計とすることで、高速回転・高分解能エンコーダのパルスも取りこぼしなくカウントでき、精度の高い位置・距離・速度の計測を実現します。あわせて2相入力による回転方向判別や、一致割込みによる即時出力にも対応できます。
関連する設計のポイント
動作指令後のタイムアウト監視による機器異常の早期検知
立ち上がり検出(パルス化)による1回限り処理の確実な実行
出力条件の一元化による二重コイルの排除
手動/自動モード切替と手動操作時の安全条件設計
ラッチ(停電保持)デバイスの適切な使い分けによる停電復帰対策
通信タイムアウト監視によるフェールセーフ設計
位置決めユニット活用によるサーボ・ステッピングモータ制御
非常停止回路のハードワイヤード化による安全性確保
異常検知・アラーム履歴管理機能の実装
アナログ入力の移動平均フィルタとスケーリング処理
状態遷移管理(ステートマシン)によるシーケンス制御の構造化
タッチパネル連携によるパラメータ外部調整
デバイスコメント・ラベル活用による可読性向上
ファンクションブロック(FB)化による開発効率・保守性向上
インターロック回路による機器破損・事故防止
自己保持回路によるON/OFF操作の確実な状態保持